メモ電速報


Q 岡田かずのり 
 それでは、質問通告に従って質問を行わさせていただくわけですけども、時間の都合もございまして、 質問の順番を通告の2の施設福祉から始めまして、次に3のまちづくりと、そして最後に鎌倉市の災害という質問の順番に変更させていただきたいと、こういうことをあらかじめお断りいたします。よろしくお願いいたします。
  さて、早速ですけども、施設福祉についての質問をさせていただきます。 来年は介護保険制度の改革が行われます。今まで介護に対して地域の介護力の増強として在宅介護支援が叫ばれてきました。また充実も行われてまいりました。 今回の介護保険制度見直しに際して、在宅サービスによる予防効果が期待どおり上がっていないというようなことから、比較的元気なお年寄りに予防効果をより発揮させるよう、 筋肉トレーニングなどのメニューを追加し、 日常動作訓練等を含めた個々の症状に合った介護予防プログラムの提供が望まれています。
 一方、 介護度が重い介護度2、3、4、もちろん5もあるんですが、2、3、4の人は老人保健施設や特養老人ホームなど入居希望が多いのも事実でございます。鎌倉市でも特養老人ホーム入居希望者は上昇傾向が続いております。 市が特養老人ホームなど施設整備に力を入れているのは私も重々承知しておりますが、高齢化率の進展もございまして、入居希望者は年々増加してきているところでございます。例えば平成12年10月では、 特養老人ホーム待機者、これが236人、翌年同月357人、それから平成14年10月529人、昨年、平成15年10月618人、ことしは頭打ちということもございますが、しかし増加しておりまして、今現在627人と増加傾向にございます。待機者の状況としては、在宅が40%、老人保健施設に入所されている方が33%くらいを占めておられます。
また、入居するには、おおむね1年から1年半かかる。介護度は3、4の人が大半ということを聞いておりますけども、私自身の実感、個人的な実感といたしましては、この数字は随分かけ離れてるんではないかなと、こんな実感を持っております。もっと実際は入居待機期間が長いんではないかなと、こんなふうに感じております。
  そこで質問でございます。介護保険になってサービスの選択を受けることができるようになりました。措置制度のときのような暗い気持ちにならなくてもよいと介護保険導入時には私自身感じたのですが、今後を考えると、負担も増加し、それから申し込みの順番ではなく、緊急度によって特養に入る順番が決まると改定されました。これはよい面と悪い面が私はあると思います。順番でなくても重ければ早く入れるということは確かによいことでございますが、前々からずっと申し込んできた人がなかなか入れないと、これはやはり施設整備がなかなか進んでないところの中での窮余の策ではないかと、こんなふうに最近は感じております。
しかし、それはそれでいいのですけども、ベッド数が絶対的に不足している中で、何かこのままずっと続けてもいいのかなと、こんな感じをしております。介護度3とか4の人の家族の負担はそれこそ大変でございます。介護度4になれば痴呆もまざり大変です。そういう人が今後多くなっていくのではないかなと、鎌倉市では多くなっていくのではないかなと、こういうふうに感じております。現状をどのようにお考えでしょうか、よろしくお願いいたします。

A 石渡徳一市長
  介護保険によりますサービスも、高齢者人口あるいは介護認定者の増加に伴い、その利用もふえておりまして、今後もその増加が見込まれておるところでございます。ただいま議員さん、るる御説明ございましたこのような状況に対応するために、特別養護老人ホームの整備については、緊急かつ最重要課題だというふうに考えております。稲村ガ崎と今泉におきまして、地元の方の御協力をいただきながら、平成19年4月の開所を目指して整備を現在進めておるところでございます。本市といたしましては、国が進めております介護保険制度の見直しに つきまして、現在策定作業を行っております高齢者保健福祉計画や介護保険事業計画に反映をさせてまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、施設サービスあるいは在宅サービスの充実に積極的に今後とも努めまして、介護者の方の負担の軽減に努力してまいりたいと考えております。

Q 岡田かずのり
  前向きな答弁でありがとうございました。本当に大変な時代に入ってきてるなというふうに考えております。市長さんもその点御認識だということで頑張っていこうというふうに言われたかと思います。
  次にまいります。特養老人ホーム建設のときは地域優先などの条項が入ったりして、地域の人も、それでは老後は安心だというふうに考えます。私もこういう経験をいたしました。なかなか老人ホームつくるときには、地域の人がいろいろと言われます。
そういう中で、お互い折り合っていこうというようなことで、建設には地域の方も優先的になるべく入れましょうというようなことも行われてるようでございます。
しかしですね、でも、地域優先だからということで喜んでばかり、私はいられないんではないか、こんなふうにも感じております。そう簡単に、地域優先だからといって、それではよろしくお願いしますといって、はいはいというふうにはなってございません。行政は、数字の裏に、この数字といいますのは待機者ということでございます。生きた人間が生活していると、もっと私は感じていただきたいなと、もちろん今も感じてられるというふうに私は思いますが、もっと本当に感じていただきたいなと、こんなふうに思います。
  なかなか高齢者問題、一緒に住まないとやはりなかなかわからないと思うんですね。毎日毎日が闘いでございまして、おじいちゃん、おばあちゃんと住んでれば、これは私は言うまでもなく、本当に実感されるんではないかなと、またされてるんじゃないかと、こんなふうに思いますが、なかなかそこら辺のところが歯がゆい気持ちもございます。お年寄り、しかも介護度が高いお年寄りと住むと、中堅家庭の努力は並々ならぬものがあるというふうに私は感じております。
例えば夜中に、これは介護度がどんどん高くなるということですね。おしっこやうんち、格闘している現実がございます。私も見ました。ベッドの上におしっことうんちと、本人は悪いというふうには思ってません。それが2日、3日と続くと、家の中が本当に暗くなるというか、絶望的な気持ちにもなります。かといって、肉親ですから、なかなか難しいと私は思っております。痴呆の場合は、地域の皆さんにも迷惑をかけてる現実がございます。どうかこの数字の裏に人間がいる、こういうことを介護行政遂行されている方は感じていただきたいと、こんなふうに私は思ってます。介護でへとへとになれば、近くの特養老人ホーム、ここに入居できれば、本当にベストなんですけども、次善の策として、そのほかの手はないのか、利用者にもう少し情報を広げて、知っていただくこと、こういうことが私は行政、必要じゃないか、こんなふうに思ってます。この点について、どのように考えるか、行政にお尋ねします。

A 小川研一保健福祉部長
  実際に介護を支えてらっしゃる御家族の方々の御負担といいましょうか、これはやはり大変なものがあると。やはり老いというのはだれにもやってくる問題でありますので、私ども行政といたしましても、やはり力を注いでいかなければいけない大変重要な課題と、こう受けとめております。
 今、お尋ねの、いろいろ市の方で幾つかの案内をしております。特養あるいは老健施設、さらには有料の老人ホームやグルーブホーム、こういったものめ神奈川県内の一覧表、これを市役所の窓口とか、さらには市内に今13カ所あります在支があります、在宅介護支援センターがあります。そういうところへ配布して紹介しております。
それから、市役所の窓口あるいは在宅介護支援センター、こういうところで資料を配布するだけでなく、特養のホームあるいは有料老人ホーム、こういった施設ごとの特徴の案内あるいは説明を行ったり、あるいは在宅生活を続ける、そういう上での必要な相談にも応じているところであります。
  それから、在支では、在宅介護支援センター、これはひとり暮らしの高齢者の訪問などを行っておりまして、在宅サービスを含めたいろいろな施設等の案内も行っております。さらには、介護保険課あるいは高齢者福祉課のホームページからも、いろいろな情報が入手できるような仕組みにはなっております。やはり、今後も市民の皆さんにとりまして、できる限り簡単に入手できる、あるいはいろいろな情報が提供できる、そういった整備は、これはこれからもぜひとも整えていく必要があると、こう思っております。以上であります。

Q 岡田かずのり
 ぜひですね、充実していってもらいたいなと、こんなふうに思ってます。私の周りにも、特養の方に申し込んでも大変長く待たされて、大変苦しいと、こんなこともたびたび聞いております。どうにかならないかと、こういうことも私はよく聞きます。しかも、さきに述べましたように、特養の待機者は年々増加の傾向にあります。この傾向に歯どめをかけると、こんなことが私は必要ではないかと、こんなふうに思います。
先ほども数字を上げて申しました、年々増加傾向になってきている、しかし昨年とことし、比較しますと若干頭打ちかなと、こんなふうにも思いますが、先ほども述べましたように、頭打ちになるからいいということではなくて、この数をやはり私は減じていかなきゃいけない、これはお年寄りだけのことではなくて、私たち中堅の家庭の問題でも私はあると思うんですね。そこのところをお考えになって、歯どめをかける必要があると、こんなふうに思います。どういうふうに、そこのところをお考えか、お考えをお聞かせください。

A 小川研一保健福祉部長
 今現在、630人弱の特養への待機者が現実にいらっしゃると、こういうことであります。確かにここ一、二年、この600人台で推移してることは事実でございますけど、ただ私どもやはりこれで推移してるから、それでよしというふうには思っておりません。やはり一つは、先ほどもお答えいたしましたが、施設整備、19年度末までに610床つくると、今現在、360床、それから17年から8年で130床の増床計画を今進めております。トータルで490床になると。それでもまだ120床、19年度末までの計画には不足するわけでして、こうした施設整備はぜひとも前向きに進めていかなければいけないと、こうも思っております。
そうしたその施設整備、受け入れる施設を整えるということが一つと、それからもう一つは、やはり在宅でのサービス、これをいかにこれからも充実していかなければいけないか。いろいろなサービスのメニューを整えるということになろうかと思います。今、いろいろ国レベルで介護保険事業の見直しがされておりますが、やはり在宅サービスを少しでもよくしていくという方向にしなければいけないだろうと。その施設面と、それから在宅面の両方のサービスを充実することで少しでも待機者を減らしていかなければいけないと、こう受けとめております。

Q 岡田かずのり
  私も今後、いろいろと施策をまた新たな気持ちで見させていただきたいと。また、ともに頑張ってやっていきたいと、こんなふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。この項はこれで終わります。

A 大村貞雄議員
  ただいま一般質問中でありますが、議事の都合により暫時休憩いたします。

Q 岡田かずのり
  午前中に引き続き質問させていただきます。
次の項ということで、まちづくりについて質問をさせていただきます。石渡市長が市長選で平成16年から17年の間に都市計画決定すると明言しましたが、市長になってから後退が続くと同時に、もとの基本計画案を外した形で行政と玉縄地域との協働で短期的方策を考えようと平成14年に大船駅西口駅前整備協議会を設立されました。整備協議会は、平成15年3月に大船駅 西口駅前整備協議会検討報告書をまとめ、西口駅前整備推進会議に衣がえして今日に至っています。
現在は、大船駅西口駅前整備協議会検討報告書に基づいて、大船駅西口駅前の整備が行われています。この中に3年から5年かけて 短期的方策を実施するとした26の方策が掲載されています。平成16年度は、西口のエレベーターが来年3月の開設に向けて、工事が現在行われております。残り2年から4年かけて短期的方策を実施するとしていますが、この26の方策の中には、明らかに事業として無理なものも混入しています。ここでは事業費の削減も考えて、玉縄議員団が先日、久々に一致結束して大船駅西口駅前に前々からの懸案事項であったトイレを設置すべしと要望していた事項についてお聞きします。
 トイレの設置は、御承知のように、前々から地元要望にも上がっていました。フラワーセンターを訪問する観光客や駅利用者が困ってしまうという問題と、衛生上困るという指摘も上がっていた関係から、ぜひともエレベーターの設置工事と並行的に工夫して実施してほしいものですが、いかがお考えでしょうか、まず第1に質問いたします。

A金澤政弘 大船駅周辺整備事務所長
  大船駅西口の新乗降口のエレベーターにつきましては、先ほどもお話ございましたが、来年3月の完成を目指して、現在工事を行っております。公衆トイレの設置につきましては、地元住民、それから西口の整備推進会議等から強い要望がございます。西口整備の26の短期的方策外ではございますが、早期の実現に向けて、ただいま検討しているところでございます。

Q 岡田かずのり

 ぜひ玉縄議員団の全員の希望でございますので、よろしく御配慮をお願いいたします。本当に力強くやってもらいたいと。地元が本当に切実に要望しておりますので、腹をくくってお願いしたいと、こんなふうに思います。
次にまいります。平成18年には北口が開設して、自由通路ができ上がりますが、これも西口に抜けない、不自由通路というふうに私は今まで、これも質問してまいりました。これもですね、名実ともに自由通路になるのはいつなのかと、こんなことも地元の方からたびたび、やはり御指摘いただいておりますんで、答弁をお願いいたします。

A金澤政弘 大船駅周辺整備事務所長
 北口の開設につきましては、大船駅の将来の人々の回遊性を考慮したものと考えております。したがいまして、北口の西側の開設に当たりましては、今後とも横浜市、JRとその実現に向け、協議をしてまいりたいというふうに考えております。

Q 岡田かずのり 
 これもなかなかつらいなというようなことだと感じておりますが、それ以上に我々もつらいということで、しっかりしていただきたいと、こんなふうに思います。
次にまいります。また、今年度補正予算で大船駅西口のJRの敷地と神奈川中央交通のバス広場を調査するということで補正予算ついておりますが、再度この目的は何か、これをお聞きしたいと思います。

A金澤政弘 大船駅周辺整備事務所長
  26の短期的方策でありますバス降車場歩道拡幅、それからバス折り返し周辺のバスターミナル整備の方策を進めるに当たりまして、どのような計画ができるか、検討し、また今後関係機関との協議・調整を行うための資料を作成するための測量調査でございます。

Q 岡田かずのり 
 調査結果は出ると思いますので、その調査結果につきまして議会の方に報告をよろしくお願いします。
 それから、次にまいります。神奈川中央交通の藤沢行きバス停は歩道の上にあり、危険で雨露さえしのげないところに長年ありますが、1カ所に集中して、雨などがかからないようにすべきと考えます。私もバスを利用してます。それで、この職員の皆さんの中にもあそこのバス停を使っておられる方もおられますけども、風がちょうど、谷戸といいますか、前が大船観音様ですから風が結構吹くんですよね。雨が降っても雨宿りするとこもないと。みんな傘さしてぬれながら待つというようなこと、これは要するにもう何年もやってるわけです。こういった問題も、一刻も早く、やはり解決していただきたいなと、こんなふうに思っております。
で、先ほども申しましたけども、雨がかからないようにすべきと、こんなふうに考えますけど、この問題にどのように取り組もうとしてるのか、お尋ねしたいと、こんなふうに思います。

A 高橋保信 都市整備部長  
 バス停の集約等、あるいは降雨時の問題でございますけども、先ほど大船駅周辺整備事務所長の方で御答弁いたしました、バス折り返し場周辺のバスターミナル整備を検討するという中で、私どももあわせて御指摘の点につきまして考えてまいりたいと、そのように考えております。

Q 岡田かずのり
 こういうものは本当にやる気になればすぐできるんじゃないかと、こんなふうにも思いますが、まあ今取りかかってるということなので、深くは追及しませんけども、本当に早くやっていただきたい、こんなふうに思います。
  それからナスステンレスのところに、再来年ですね、再来年を見越して410戸、14階建てのマンションが建設予定です。もうこれは新聞広告にも出ました。広告を見ると、そのマンションの敷地にバス停が設置されております。どの会社のバスで、どのようなルートを通って大船方面に行くのか、わかる範囲でよろしいですから、お尋ねしたいと思います。

A高橋保信 都市整備部長
  バス関係のお尋ねですけれど、バス運行事業者は江ノ島電鉄株式会社というふうに伺っております。バス事業者から聞いたことによりますと、運行ルートにつきましては、大船駅の東口から山崎の跨線橋、そして武田薬品前を経由して、藤沢駅の北口の方の経由の一部ということでございます。なお、当該バス停を始発として大船駅の東ロヘ至る新規路線についても予定をしているというふうに聞いております。

Q 岡田かずのり 
 それはありがとうございます。多分ですね、まあ今後のことになるんでしょうけども、予想としましては、西口方面にはございますから、東口ということじゃなくて、多分、住民の方から要望が、今後多分西口の方にしてくれというような、私は要望が出るのではないかと、こんなふうにも思っておりますので、先のことですけども、住民の皆さんの意向もですね、十分考えながら交渉に当たっていただきたいなと、こんなふうに思っております。
  次にまいります。また、このマンションは1戸当たり3台の駐輪場が設置されております。これは広告で私見ました。最近はもう少し年とっちゃったんで、虫眼鏡で見ましたんですが、ちっちゃな字で書いてありまして、ちょっとびっくりしたんですね。今までは、大体駐輪場は多くても2台、1軒につき2台。ここはですね、1戸当たり3台ですね。強烈だなと思ったんですが、これだけでも、ミニバイクや自転車は戸数当たりにしますと、1,200台以上になるんですね、ここだけで。大船駅西口利用者の駐輪間題は極めて深刻です。また、今現在、このマンションに隣接して、一戸建て90戸が同時並行的にハイピッチで建設されております。駐輪問題をどのように考えられているのかお尋ねしたいと思います。

A 高橋保信 都市整備部長
  大船駅西口の駐輪対策でございますけども、確かに、今いろいろ開発が進んでおりまして、我々も開発状況をいろいろ把握をしておりまして、そういったような状況あるいは現在の放置状況ですね、また利用者で駐輪場の待機をされてる方という方もいらっしゃいまして、今、15年度べ一スで、いろいろ検討してる中では、約1,000台ほど収容可能な駐輪場が必要じゃないかというふうなことで、既存の駐輪場の改築あるいは改善など必要ではないかなというふうに考えております。また、先ほどありましたように、大船駅周辺整備事務所とも、ともに関係機関含めて、また新規の駐輪場整備の調整も行っておりますので、そういった意味で早期整備に向けて努力していきたいと考えております。

Q 岡田かずのり
 ぜひですね、よろしくお願いしたいと思います。また、今私言ってるのは、これもうほとんど実現するだろうというようなことで、今御質問させていただいてるんですが、あちらの方見ますと、戸建ても結構、広場のところがかなり戸建てが入ったり、あるいはまだ形にはなっておりませんけども、水面下でいろんなマンション計画ございますんで、そういったことも視野に入れながら考えていただかないと、大変ありがたいんですけど、つくっていただいたのはありがたいんだけども、まだ足りないと、こんなふうにもなりかねませんので、そこら辺も十分考えてやっていただければ大変ありがたいと、こんなふうに思いますんで、よろしくお願いいたします。
  次にまいります。また、大船駅東口周辺の放置自転車対策として、駐輪場が今建設されつつあります。まだ不足ということで、来年度以降も駐輪場建設が続くと思います。これに関連して、先ほども言及しましたが、平成18年に北口がオープンされます。ビッグオレンジには、入居が今進められております。横浜サイドでの駐輪対策というのは、私は多分進んでるんではないかと、こんなふうに思いますけども、この問題をどのようにお考えでしょうか。また交渉内容と今後についてお尋ねしたいと思います。

A 高橋保信 都市整備部長  
 大船駅の北口、いわゆる北口と申しますところの開設に伴います駐輪対策のお尋ねでございます。ことしの11月にも横浜市へ職員が訪問しておりまして、現状の放置状況あるいは私ども鎌倉市の駐輪場の整備予定とともに、現在の放置の中で横浜市民の放置が約3割強いるというようなことも説明して、横浜市の北第二地区の再開発の中で、約1,000台以上の収容が可能な駐輪整備を要望してございます。横浜市としましても、駐輪対策の必要性は十分理解をしているということでして、この北第二地区の再開発、これ組合施行でございますけども、こういった中で鎌倉市との協議内容を踏まえ、組合との調整も行っていただけるというふうに考えております。
  また、今後につきましては、来年度も引き続き駐輪場対策を今予定しておりますので、そういったこともあわせもって対応したいと考えております。

Q  岡田かずのり 
 ぜひ、よろしくお願いいたします。一生懸命頑張っていただいてることは重々承知しておりますが、先ほども申しましたように、開発がどんどん進んでる状況なので、本当にそこのところも考えながらやっていただきたいなと、こんなふうに思います。
 それから、大船駅東口のエスカレーター、これは私はホームページにも掲載したところでありますけれども、雨水が前々から入ってくるということで利用者が大変不便してると、ルミネとJRのちょうど間で、どちらがどちらというような、なかなか話がっかないということもお聞きしておりますけども、早期の改善を要望したいということで、どうなってるのかなと、その後どうなったかなと、こんなことを思っておりますので、大まかでもよろしいですから、今どういうような状態になってるのか御説明お願いいたします。

A 高橋保信 都市整備部長
  お尋ねの、雨対策でございますけども、この大船駅東口のエスカレーターにつきましては、確かに、御質問にありましたように、大分その位置関係が複雑になっておりまして、現在駅舎の管理者でありますJR東日本並びに駅ピルの管理者であります株式会社ルミネウィングと現在調整しておりますし、どういったものがいいかということを私なりにまた調査もしております。今そういった状況でございます。

Q  岡田かずのり 
 ぜひですね、お願いしたいなと思います。私もあちらに行ってよく見てるんですが、上る方向にあるんですけども、向かって左側の方から水が入ってくるのと、最近は結構老朽化してましてですね、右の方からも今度は滴が垂れてくるというようなことも拝見いたしました。左ばっかりじゃなくて右もあるというようなことで、そこら辺も十分調査していただいて、早期に改善をお願いしたいと、こんなふうに強く要望しておきます。
  それから、この項の最後なんですが、これもたびたび私この席で要望させていただいたんですけども、大船駅の東口、今西口が3月20日ぐらいまでに西口のエレベーターが完成すると思うんですね。それはそれで大変ありがたくて、地元も喜んでるんですが、西口には、できてありがたいと。
ところが、東口は、やっぱり東口に行けないと、この前、また何というか、近所の方から御要望もあったんですが、ありがたいんだけども、向こうにどうやっておりるのと、重い物を持ったりとか、いろいろあるんですよと。若いお母さんに尋ねられました。今こうなってるというふうに、私は説明はしたんですが、非常につらいなと。ルミネの中に入っていって向こうに出る。ルミネが閉まっちゃうと使えないというようなこともございますんで、これもできれば、平成18年、北口開設ということで、北口だけではなくて、中の背骨のところも今工事が少しずつ始まりつ つありますんで、できれば北口の開設、そして大船駅の改築、これと並行してできれば、東口の方につくっていただきたいなと、エレベーターをつくっていただきたいなと、こんなふうには思うんですけども、原局はそこら辺はどのようにお考えでしょうか。

A 金澤政弘 大船駅周辺整備事務所長 
 大船駅東口の駅構内につきましては、現在JR東日本による既存駅舎改修計画の中にエレベーターの設置は含まれておりません。一方、駅構外につきましては、再開発事業でペデストリアンデッキを新設する計画になっておりますので、その中でバリアフリーの観点からもエレベーターの整備を予定しているところでございます。

Q  岡田かずのり 
 今の改築計画の中には入ってないということで、これはまた仕方ないなと思いますけども、ただペデストリアンデッキができるまで待てということになると、かなりつらいということがありますんで、これはやはり地元の方からまた別途要望が多分出てくるだろうというふうに思います。そういうことも考えながら、西と東の自由通路ということですから、利便性を考えながら、今後それでやるんだということで確定せずに、もう少し考えていただきたいなと、こんなふうに強く要望しておきます。これでこの項に つきましては終わります。
  次にまいります。鎌倉市の災害ということで行います。まず初めに、台風22号、23号で被災された市民の皆さんに心からお見舞い申し上げます。そして、被災された方々へ、微力ではございますけども、全力で復旧への協力を議会一丸となって取り組んでいきたいと、こんなふうに思っております。災害に強いまちづくりへ取り組みを進めていきたいと思います。
 さて、10月9日、台風22号が、そして10月20日に台風23号が鎌倉を襲いました。10月9日、午後5時ごろには激しい雨と風でした。
私が住んでいる植木の陣屋坂下の道路には水が側溝や溝からあふれ、長靴を履いても水の出がひどく、大船方面へ行くことが困難な状況でございました。長靴の中に水が上から入ってくるということで、これは行けないというような状況でした。
 後日、降雨量を見ますと、午後4時から午後5時までの間に大船方面では35ミリ、午後5時から6時までの間に40ミリの雨が降っています。スコールを思わせる大量の雨が降り、柏尾川も岡本や長尾台の方であふれ、ナスステンレスの方では1メートルくらい水が出たという結果になりました。もちろん、フラワーセンターの前も水が出ていました。大船では梅田川や小袋谷川、そして砂押川があふれました。そして、午後6時30分過ぎには水も幹線道路から引きつつありました。これは私の体験でございます。鎌倉市全体では、その後の災害の集計では、平成16年10月18日17時現在の資料を見ますと、床上浸水573件、床下浸水210件、がけ崩れ364件、倒木89件、人が住んでいる家の全壊や半壊、そして一部損壊がそれぞれ1件、5件、135件、人の住んでいない家の全壊、一部損壊が、これもそれぞれ6件、28件、その他73件で、合計1,484件の被害が出ました。
 その中でも、北鎌倉の奥の方、台というところですが、土砂崩れで、さきの議員の皆さんも御指摘になっておりましたが、お1人の方がお亡くなりになりました。その後の台風23号でも、がけ崩れ15件を含めて58件の被害が出たということでした。 私は9日の夜に栄光坂で大規模な土砂崩れが起こったということを聞きました。そこで、次の日、朝方、栄光坂の取材に出かけました。さらに関谷の農業振興地域では、水で作物がやられているので調査に来てほしいという依頼も受けました。
また、私が住んでいる地域は一通り見ておく必要があると、そのように考え、徒歩で陣屋坂や昌運工作所跡地のショッピングセンター建設地、鎌倉ロジュマンの付近を調査し、関谷の農振地域にも出かけました。また、極楽寺方面にも出かけました。次の日は山崎や三菱電機の町屋、この周辺なども調査に出かけました。
 9日に台風22号の影響で土砂災害などあったところについては、原局などへ報告しなければならないと感じ、市役所へ出向きました。この時期、ほかの同僚議員も地域に入って一生懸命私と同じようにやられた議員もおられるというふうに私は聞いております。みんな大変だったなと思っております。
で、今考えますと、 たくさんの職員の方々が土曜日にもかかわらず市役所へ詰めかけられていたと私は記憶しております。台風が過ぎ去って一晩過ぎているわけですが、11日の日曜日にも市役所へ被災者のことで相談に参りました。職員の方の顔を見ますと、目の下にくまができまして、ああ疲れてるなと、こんな顔を何人も私は見ました。でも、市民のために頑張っていると、頑張らなきゃいけないということで、仕事をしていられるなと、私はそう感じました。本当に大変なことだなというふうに思っております。
 10日、11日と市内を自分なりに見て回って話をしたり、メールをいただいたりしました。また、台風23号が来たときには、それこそ22号の反省ということで、きちんとしなければならないと、こんな思いで、自分が住んでいる玉縄地域をざっと見回り、情報発信させていただきました。といいますのは、台風22号が来て、大きな被害が鎌倉市全域に出て、防災無線での台風情報が聞けなかったとか、消防署に電話をかけても台風情報を流していない、市役所のホームページを見ても釈然としない。市民の方々から苦情をいただいたので、自分でできることは何だろうと、こんなふうに私は考え、私はホームページを使っておりますので、それではホームページを使って情報発信をしようということで、やらせていただきました。
 後からこれもわかるわけですけども、大変にヒット数をいただいたわけですが、電車の中で見知らぬ人から、これは横須賀線ですが、声をかけられ、市役所にアクセスしても知りたい情報が得られなかったので、あなたのホームページにアクセスしたと、こんなふうにも私は声をかけられました。22号が到来し、市役所の休み明けが12日でしたが、12日には1,342件のアクセスをいただきました。
 また、23号が20日に到来しましたが、20日にも1,009件のアクセスをいただきました。台風22号、23号は鎌倉市にとって、最近未曾有の被害、こういうふうに認識しております。そこで質問でございます。鎌倉市防災会議は、鎌倉市地域防災計画という加除式の計画書を発行しています。これは議員さん皆さんお持ちだというふうに思います。鎌倉市地域防災計画、この中に、風水害編もございます。そこには平成5年、6年、7年まで、これはこの前の方に、何月何日、だれだれと、加除した人の印鑑も押されております。9年まで加除が行われ、内容が更新され、それ以降はございません。
 また、鎌倉市地域防災計画は平成13年、14年、15年、それはこれも議員の皆さんに配付されてると思いますがこういうものでございます。これは毎年出ております。大体11月から12月ぐらいに出てるんですが、ことしの分についてはまだ出てきておりません。どのような認識なのかお尋ねしたいと、こんなふうに思います。

A 兵藤芳朗 企画部長 
 地域防災計画、16年度版の資料編についてでございますが、鎌倉市地域防災計画は、昭和39年度に定めております。現在、風水害編、地震災害対策編、資料編から構成されております。このうち、風水害編につきましては、本年度から内容更新の作業を進めているところでございます。当然、今回の台風、この教訓も中に反映させながら、できるだけ早目に風水害編の見直しを進めたいというふうに考えております。
 御指摘の資料編についてでございますが、平成13年度から御指摘のように分冊化をしております。以降、毎年度改訂しておりますが、平成16年度につきましては、発行、作業時期にちょうど台風が重なりまして、その作業に追われたという関係で、その発行については、鋭意見直しを進めておりますが、しばらくお時間をいただけたらと思います。できるだけ早く刊行にこぎつけたいというふうに考えております。

Q 岡田かずのり 
 台風の被害、その後の後始末、そして今後どうするかというようなことで、頑張られてると、こんなふうに思います。早く出したいということなので、私たちも早く見たいなと、こんなふうに思っておりますので、なるべく早く、よろしくお願いいたします。
  次にまいります。台風22号のとき、9日の13時に風水害警戒本部が開かれたと聞きました。これは災害対策本部設置に至らない鎌倉市災害対策本部条例施行規則別表2の1号配備に準じての配備ではなく、平成14年9月3日の庁達5号、鎌倉市風水害、大雪等災害警戒本部規程による風水害警戒本部の設置と言われます。
 これは本部長が助役でございます。なぜ、この時期に災害対策本部の設置基準が明確に規定してあるにもかかわらず、市長を本部長とする災害対策本部を開き、「大雨、風雨、洪水及び高潮等の警報が発表された場合又はその状況から災害の危険が予想される場合に発令する」1号配備もせず、さらに、1号配備準用規定がある事前準備体制でもなく、このような体制を最初に組んだのか、理由をお聞きしたいと思います。

A 兵藤芳朗 企画部長 
  御指摘の1号配備をせず、風水害警戒本部を設置したことについてでございます。鎌倉市では、被害発生のおそれのある場合、第1段階としまして、風水害警戒本部を立ち上げることとしております。これは御指摘の1号配備に準ずる対応というふうに考えております。今回、台風22号時におきましては、あらかじめ被害の発生も予想されましたことから、鎌倉市風水害、大雪等災害警戒本部規程に基づきまして、本部長であります助役の指示を受け、副部長の私、危機管理担当担当部長が10月9日13時に風水害警戒本部を設置したところでございます。
  その後、市民の皆様から、被害状況についての情報や、消防本部への119番通報での情報で、市内での被害が拡大しつつあることから、17時30分に開催いたしました第3回の風水害警戒本部におきまして災害対策本部を設置することを決定したところでございます。
  風水害警戒本部の立ち上げの目安または災害対策本部におきます1号から3号までの配備体制につきましては、さまざまな状況を勘案して定めることとしております。このことから、今回の教訓を踏まえまして、今後はそれぞれの段階におけます設置時期等など、明確な基準づくりを検討していかなければならないというふうに考えております。

Q  岡田かずのり  
 私、あれこれ質問する前に読まさせていただきました。何かわかんないようなとこもございました。重複してるのかなというようなとこもございました。もう少し、すっきりしたものをつくって、さっと動ける体制を私はつくってほしいなと、こんなふうに思いますんで、今きちっとやるというふうに言われておりますんで、しっかりやっていただきたいと、こんなふうに要望しておきます。
 それから、次にまいりますが、災害対策本部は9日19時33分、設置されたと、こういうふうに報告されました。今もそうですし、昨日の同僚議員の質問の中でもお答えになっておりましたが、17時30分、第3回の会議で災害対策本部をつくろうということが決定されて、19時33分につくられたと、こんなふうに聞いております。そこで、今まで助役がキャップであったのが格上げされまして市長を本部長とする災害対策本部が つくられたということですが、ここでお尋ねしたいんですけども、私はこの時間には、既に栄光坂の大規模ながけ崩れが発生していたんではないかと、こんなふうに思うんですが、どうでしょうか。
 そしてまた、台の方で、お1人お亡くなりになったと。この方の災害の時期ですね、これはやはり私は6時ごろではないかと、こんなふうに思うんですが、そこら辺の時間的なところを教えてください。

A 石渡徳一市長
  災害対策本部の設置につきましては、ただいま部長、または議員さんがお話しなさったとおりでございまして、1O月9日17時30分に決めたわけでございます。災害対策本部員である各部長を招集いたしまして、それぞれの任務につかせるとともに、各所の状況の把握に努めさせました。各部は現場の確認、対応、記録などの作業を行いました。第1回目の災害対策本部員会議では、事務局から栄光坂や湘南モノレールの湘南町屋駅の大規模ながけ崩れを含めた19時現在の被害状況と対応について報告を受けたところでございます。その結果を踏まえまして、さらに市内の状況についての情報収集を行いますとともに、本部事務局での情報の一元化、災害現場での的確な対応などを関係部長に指示をいたしました。
災害対策本部の設置時期にっきましては、気象状況や被害の拡大傾向などを早期に見きわめ、今後の災害対策本部の設置に生かしてまいりたいと考えております。

Q  岡田かずのり  
 この質問に先立ちまして、議員の皆様のお手元に写真等、コピーを配付させていただきました。この今言った栄光坂、多分これは鎌倉市で最大の災害ではないかというふうに思います。お手元のものでは、1ページをめくった上の方にございます。同じものなんですが、こういうような感じですね。栄光坂の土砂災害、これは朝7時48分に撮ってます。この夜、分団で徹して仕事をしたと、どんなことを分団でやってたんだと聞きましたところ、この上に大きな木が立ってたんだということで、その木を切ってたということで、この写真ではもう木は切られております。見られたらわかるとおり、これは6メートルぐらいございますね。これは土砂災害というよりも、山が動いたというぐらいの規模のものでございまして、大変だなと。これが5時55分ぐらいに起こったというふうに私は聞いております。そのときには、昨日も申されましたけども、車が2台入ってて、はっきりはしないんだけども、単数か複数か、人が中におられるんではないかと、こんなことも言っておられました。それで、大変な思いで皆さん一生懸命やったと。結果的には車も入っておらず、人もいなかったということで、私も胸をなでおろしました。ただ、当時はやはり中に人がいるよということで、本当に私も心配しました。
 こういうようなことがございまして、また先ほども私申しましたけども、フラワーセンターの方も10月9日、6時15分現在ですけども、これはお手元の一番上にございますけども、これがフラワーセンターの前でございまして、もう水が出ちゃってるということでございます。これは少し引き気味になりつつあるのかなと。6時15分、まあ、ちょうど最高のときかもわかりません。それぐらいの時期の写真でございます。本当に未曾有の被害が私は起こったなと、こんな感じでございまして、今市長言われました、5時30分、6時ごろに来たんだよというふうに言われますが、もう少し、私は早い時期に的確な動き方をしていただければね、もう少し違ったんではないかなという思いを持っております。私は、余り市長、余り突っ込むという気は余りないんですけども、率直な反省と、今後の決意ということを一言私いただきたいと思うんです。でないと、やはり鎌倉市民、本当に、昨日も言われましたけども、本当にみんな大変な思いしてる、もちろん市長だって大変な思いしてんのわかりますよ。しかし、トップですから、そこのところの一言いただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。

A 石渡徳一市長
  警戒本部の立ち上げる時期あるいはまた災害対策本部の設置時期につきましては、私はやはり反省があったというふうに思っております。今後の大きな教訓にさせていただきたいと考えております。

Q  岡田かずのり  
 わかりました。それをいただいてありがとうございます。頑張って、本当にやってもらいたいなと。やはり、そういった反省がないと、深い反省があるからこそ深い決意があるんです。深い決意のもとに一生懸命やるんですよ。反省もなければ、決意もなければ、何もいきません。私は思います。後は施策展開どうしていくかと。私は今、市長にそういう決意を聞きたかったと、一生懸命やると、そういうふうに言われたんでね、本当に、よしこれは本当にやってくれるなというふうにちょっと今感じました。本当にやってもらいたいと思ってます。
 次にまいります。11月9日付の新聞には、前日8日の定例記者会見で土日の2回線の電話を、災害の可能性があるときは10回線にして市民の問い合わせに対応するとありました。これも昨日、同僚議員が言われましたので、くどくどと私は質問しようとは思いませんけども、重複するとこもございまして大変恐縮ですけども、簡単に、簡明にお答えしていただければ大変ありがたいと思います。
また、防災無線や地域エフエムやKCCを使うなど、情報発信に努めると言います。それはそれでよいことだと考えますけども、防災無線が聞こえないという苦情は私は以前から闇いておりました。中越地震の報道で、訓練でも防災無線が聞こえない、こういうテレビ報道が、私ちょうど見てたんですが、11月28日にありました。中越地震が起こって、また訓練しようということで、お年寄り、訓練したんですね、家の中にいたけど聞こえなかったと、これテレビ報道がありました。こういうふうに、きちっとやっぱりしていかなきゃいけない。多分今も聞こえない地域が鎌倉市の中に、仮に無線を流したとしてもあると思いますね。そこら辺考えますと、少し訓練の必要が私はあるというふうに思ってます。
 防災無線の難聴地域など、地域防災訓練を実施している関係から消防署自体は私は詳細に多分把握してるんでないかと、こんなふうに思っております。昨日の同僚議員の質問では、聞こえないところには要するに立てていくよと、防災無線の鉄塔を立てていくよというふうなことも言われました。私はそれはそれでまた大変ありがたいことだと思うんですが、同時にですね、立てているところでも聞こえないところあるんですね。ここら辺をどのような手法を使って聞こえやすくするのか、こんなことも今後やってもらわなくちゃいけないというふうに考えるんですね。そうしますと、今わかってること、そしてまたわからないこと等も含めて、是正を図ってもらわなきゃいけない。ここら辺をどういうふうに考えるのか、報告をお願いいたします。

A 兵藤芳朗 企画部長 
  防災行政用無線についてでございますが、今御指摘のように改善策といたしましては、防災行政無線の増設をまず考えたいと考えております。まず、これにあわせまして、市民の皆様のほとんどの方々がお持ちのFMラジオを災害時の主要な伝達手段として、これまで以上に活用していただけたらということを考えております。
 鎌倉市内には御存じのようにコミュニティー放送局であります鎌倉エフエム放送がございます。現状では、電波発信位置の問題などから聞こえない地域が存在いたしております。この鎌倉エフエム放送の活用につきまして、鎌倉エフエムと十分協議をさせていただきながら、なるべく早い時期に、災害時により有効な伝達手段として活用できるように、鋭意努力してまいりたいというふうに考えております。

Q  岡田かずのり  
 さらに、鎌倉市でも台風22号のときに、一部の地域で停電がございました。これも私現実に被害に遭われた方にお聞きしたんですが、固定電話が使えないし、KCCは見ることができなかったと。鎌倉エフエムが防災関係の情報を積極的に流すようになっていること、これ余り、もちろん知ってる方は知ってられるんですが、余り私は市民に周知徹底ができてないなと、こんなふうに思っております。防災情報の市民提供という面から、市民への周知を図るべきだと思いますが、いかがお考えでしょうか。

A兵藤芳朗 企画部長 
 非常時の停電等に備えて、特に鎌倉エフエムの宣伝をもっと積極的にしたらどうかということについてでございますが、FM放送は災害時の通信経路の寸断がなく、バッテリー稼働が可能でありまして、大規模な器具は不要であるという利点を持っております。一方、FMラジオは乾電池稼働で可能であり、安価で携帯性にすぐれております。鎌倉エフエムのPRにつきましては、現在「広報かまくら」で年2回掲載をいたしまして、災害情報を提供している旨のお知らせをしているところでございます。また、それに加えましてパネル展示などのPRも行っております。回数は少のうございますが、行っております。災害時におきますFM放送の有用性は議員御指摘のように、中越地震でも実証されております。災害時には、FM放送でも情報提供を行っ ていることを含めまして、この有用性につきまして、さまざまな方法を用いまして、今後もPRに努めてまいりたいというふうに考えております。

Q 岡田かずのり 
  次にまいります。鎌倉エフエムが災害緊急情報伝達装置として鎌倉エフエムを使うと災害広報計画、これもございますね、この黒いやつにあるんですが、災害広報計画にある関係から、携帯ラジオなどの導入が私は望まれると、こんなふうに思います。これも確定的なことは私言いませんけども、最近の新聞見ますと、熱海の方で携帯ラジオ1台、たしか中国製ですね、メイド・イン・チャイナで2,000円ぐらいの、これを導入してるというようなこともちょっと聞きました。ただ、それを今すぐ導入しなさいというふうに私は要望はしませんけども、それとの関連なんですが、携帯電話でラジオが聞けるというような機種も最近発売予定だと、こういうことも私聞いております。そんなところから、携帯電話でひょっとしたら、近い将来、FMが聞けるのかなと、こんなことも思いますんで、こういった点についてどのように考えるのか、今の考えでよろしいですから、御答弁をお願いいたします。

A 兵藤芳朗 企画部長 
  ラジオ機能、とりわけFMラジオ機能を備えた携帯電話についてでございますが、FM放送が受信可能な携帯電話につきましては、こちらで調査したところ、現在2業者6機種がございます。今後、このような機種が増加することが見込まれ、携帯ラジオとあわせて携帯電話が災害時の情報伝達の有効な手段になるものとは認識しておりますので、今後の課題とさせていただけたらと考えております。

Q  岡田かずのり  
 ぜひですね、日進月歩の技術進歩を行っておりますので、十分検討されて、どれが一番いいかということをお考えになって、防災のために役立てていただきたいなと、こんなふうに思っております。
  次にまいります。さらに、携帯電話での消防本部への連絡、これは例えば、ドコモとかau、消防本部への連絡を携帯電話でするわけですけども、機種によって、その電波が119かけると、横浜に行ったり、川崎に行ったり、もちろん鎌倉にも行ったりと、こんなふうになっております。この統一というのは、やはり考えていく必要が私はあると思うんですが、どうなるなと、こんなふうに思っております。そこの点、どういう感じなんでしょうか。

A 菅原俊幸 消防長
  現在、鎌倉市内で携帯電話から119番通報しますと、鎌倉市消防本部では直接受信を行っておりませんので、横浜市消防局、川崎市消防局、あるいは藤沢市消防本部へつながり、これらの各消防本部を経由して、本市消防本部の指令課へ転送されてまいります。携帯電話の加入者がふえるに従いまして、携帯電話から119番通報が増加し、転送業務の負担増、転送による受付時間の遅延等、さまざまな問題が指摘されております。このことから、早期に的確な受信体制が確立できるよう、携帯電話からの119番通報が鎌倉市消防本部の指令課で直接受信できるための体制への移行が求められております。そこで、携帯電話から本市消防本部へ直接受信できる体制を平成17年度中には確立する予定でおります。

Q  岡田かずのり  
 ぜひよろしくお願いいたします。
 次にまいります。関連なんですが、24-O119へ電話をかければ、特に災害時には、リアルタイムに災害情報が発信されるようにすべきだと思います。といいますのは、これもメールで私の方に問い合わせが来たんですが、ここに電話をかけても何かほかのことを言ってるということで、私もちょうど台風の時期でしたもんですから、電話をかけました。やっぱりほかのことを言っておりました。これはちょっと問題だなということで、きちんとそこの災害に対応して情報を流していただかなきゃいけないと、こんなふうに思います。したがいまして、リアルタイムに災害情報を発信するようにすべきだと、こんなふうに考えますけども、いかがお考えでしょうか。

A 菅原俊幸 消防長
  御質問の24-0119番ですが、消防テレホンサービスで、放送の内容としましては、消防の広報や行事などを年間を通じて放送しております。さらに、災害時に非常警報施設で放送された内容や火災などで消防車がサイレンを鳴らして市内を走行した際などに火災発生場所などを随時放送しております。
 台風22号では、非常警報施設で放送した内容を短時間放送しました。また、台風23号では、22号の反省から、非常警報施設で放送した内容をその都度、短時間ではなく、継続して放送をいたしました。なお現在、消防テレホンサービスの電話料金は利用者負担となっておりますが、災害情報を市民に提供するということから、今後テレホンサービスの放送内容や無料化についても検討してまいりたいと考えております。

Q  岡田かずのり  
 それは本当に大変、今御答弁いただきましてありがたいなというように思います。ぜひ、そういうふうにしていただければ、市民の皆さんも喜ばれるというふうに思います。反省の上に立って、そういうことがなされているのかなというふうに感じました。ぜひよろしくお願いしたい。
 次にまいります。さらに、台風22号に比較して23号に対応する情報発信は比較的改善されたと思いますが、災害情報のリアルタイムな報道を心がけてほしいというふうに私は思います。今回も災害情報報告は数字だけですが、画像やムービーなどでリアルな報道が必要だというふうに私は考えます。広聴広報課は災害時に記録写真を撮って収集するように努めると、やはり災害広報計画の中にございます。実際にそういったことで汗を流されたというふうに私は思いますけども、お聞かせ願いたいと思います。そして、市のホームページではまだ掲載がございません。どのようにそういったものを活用するのか、お聞かせ願いたいと思います。

A 兵藤芳朗 企画部長 
  災害時の記録写真についてでございますが、台風22号での玉縄栄光坂のがけ崩れ現場など、一部の災害現場の撮影はしております。また、災害現場に出向いております担当課においても、現場の写真すべてではございませんが、写真撮影を行っておるところでございます。これらを災害の記録写真として収集し、整理してまいりたいと思います。今後、災害発生時の初動体制の段階から記録写真の収集ができる体制の整備に改めて努めるとともに、また、その画像などを市民の皆様方にもいち早く情報発信できるように努めてまいりたいと考えております。

Q  岡田かずのり 
  ぜひですね、もう文字だけじゃなくて画像等で、今もう本当に画像時代になっておりますんで、例えば携帯電話でも今はホームベージ見ることができますし、いろんな手法はございます。また、加入者も本当にウナギ登りになっておりますので、皆さんに周知徹底ということで注意を喚起するということで、画像は私は非常に有効な手段だと、こんなふうに思いますんで、ぜひ早期に取り組んでいただきたい。強く要望しておきます。
  次にまいります。災害広報計画の実施状況と市民の反応、点検、改善が必要というふうに私は考えます。この点どう考えるか、たくさんございますので、簡潔明瞭、ポイントを絞って御説明願えればありがたいと思います。よろしくお願いします。

A 兵藤芳朗 企画部長 
  災害広報計画の点検、改善の必要性についてでございますが、今回、台風22号、23号では、新たに市のホームページに市内の災害情報、避難所開設状況、各種警報の発令や主要道路の交通規制など、台風関連情報を掲載いたしたところでございます。また、携帯電話版におきましても、市民への情報提供に努めてまいりました。非常警報施設では、聞きづらいという苦情や広報車でも同様な苦情が多数寄せられていることから、今後の課題としております。これからは非常警報施設における難視聴の解消や災害時の広報車両の充実に努めるとともに、鎌倉ケーブルテレビや鎌倉エフエム放送との災害時におけます緊急放送の協力体制の強化を図るなど、今回の災害を十分反省、教訓といたしまして、今後の災害時におけます市民の皆さんへの的確な広報の充実に努めてまいりたいと考えております。

Q  岡田かずのり  
 私は今しつこく情報のことをずっとまた聞いてるんですけども、なぜそんなことを言いますかといいますと、これは植木の方の関さんという方が何か書かれた、私読ませていただいたんですが、情報は命を救うと、防災と情報という冊子があるんですね。この中に、いかに早く情報を皆さんに提供することが大事なのかと、要するに情報は命だよと、ぐらいのことを書かれておりまして、私も非常に共鳴いたしまして、やはり早い時期に情報を皆さんにお出しするということで皆さんがどういうふうに行動すればいいのか、その行動判断の一つにしてもらうというようなことで、情報がやはり遮断されますと、右往左往なりますのでね、そこら辺が本当に必要だと、こんなふうに思っておりますんで、私はしつこく情報についてお聞きしております。もう少し情報のことについてお聞きするようになって、お聞き苦しいかと思いますけども、そういうような問題意識でやっておりますので、よろしくお願いいたします。
  また、二級河川の柏尾川は一部あふれ、水害の被害が出ました。さらに砂押川や、先ほども申しましたけども、梅田川などがあふれました。神戸製鋼横のところでテレメータによる観測が毎時間、藤沢土木事務所で行われていると聞きます。今回の水害状況から見ても、災害時に市民がアクセスしてわかるホームページを私は公開すべきと考えます。鎌倉市は働きかける準備があるのかどうかお尋ねしたいと思います。

A 兵藤芳朗 企画部長 
 藤沢土木事務所で観測しております柏尾川の水位状況を市のホームページにアクセスできるようにという御指摘でございますが、神奈川県藤沢土木事務所に対しまして、柏尾川の水位状況を鎌倉市のホームページからアクセスできるように、今後努めていきたいと思います。なお、今回は間に合わなかったんですが、23号におきましては、その情報をもとにホームページで独自に掲載させていただいたところでございます。

Q  岡田かずのり 
  私も23号で、私のホームページにもリンクさせていただいたし、切り取って私も今の自分のホームページに市の情報をまだ張りつけたままにしております。あれは大変よかったというふうに私は思っておりますので、ああいった情報をやはりきちっと、あるところを見ればすべてわかると、すべてというのはちょっと語弊があるかもわかりませんけども、ほぼわかるというような状態にしていただいておれば、市民の皆さんも、こんなことになってると、じゃあ、私たちどうしようか、こうしようかという考える一助になると思うんで、私、あれは本当に高く評価しておりますんで、充実させてもらいたいなと、こんなふうに思います。
  また、大船そのものはすり鉢状になっていて、柏尾川があふれなくても水が出てくる。言ってみれば盆地みたいな構造になってると。これも同僚議員が言われましたので、本当に簡単でよろしいですから、お答え願えればよろしいんですけども、アボイドマップを作成し、市民全員に現在時点の災害回避情報を周知するくらいの努力が欲しいと思いますけども、いかがでしょうか。

A 兵藤芳朗 企画部長 
  本市では、これまで県のアボイドマップに基づきまして、平成7年度に防災マップを作成し、全戸に配布してるところでございます。市では、現在、できるだけ早い時期に防災リーフレットを作成し、市民の皆さんの日ごろの防災意識の向上に役立てていただけたらということで、現在、できるだけ早目に作成するように準備をいたしまして、配布してまいりたいと思います。また、アボイドマップにつきましては、更新される場合などのタイミングをとらえまして、本市としても新たな資料を作成する必要があるということで考えております。

Q  岡田かずのり  
 ぜひ要約して市民の皆さんにお知らせするようにお願いいたします。
 次にまいります。さて、次にがけ崩れですが、台風22号、23号の合計が379件で、鎌倉市地域防災計画の地震災害対策編における南関東地震の被害想定結果の62%でした。現場を幾つか見て回りましたが、大抵、岩盤の上に50センチから70センチぐらいの土砂が積もり、その上に木々が成長しております。木の根は下が岩盤の関係から入り切らず、横に張っている状態でございます。したがって、山の手入れを大体35年くらいしていない関係から鎌倉の山は荒れております。許可や届け出をしなくては木を切ってはいけないなど風致地区は厳しい制限がございます。この地域についても、がけ崩れの被害の状況から、今後の対策を考える必要があると考えます。また、山のすぐそばまで家が建っております。今後は防災の観点から、その点に留意した建築の許可が考えられてしかるべきです。また、風致以外の地域でも同様に山が荒れています。今後は山の手入れがなされないと被害が広がると考えられる関係から、緑地の管理徹底が必要になると考えられます。今後の緑地におけるがけ崩れ予防対策、こういうことも必要だというふうに思います。
 お手元に配付させていただきましたぺ一ジめくりますとございますけども、これが極楽寺のがけ地崩落地区です。見られるとわかるように、土砂が流れまして、下が岩盤でございまして、根は岩盤の中に入り切らずに横にいっちゃってると、こういう状態、これは典型的な鎌倉の土砂災害の現場だというふうに私思いますが、これは台風22号のときです。23号は、その後、横が崩落しました。かなり浮いてるような状況でございまして、かなり厳しいなと。今後緑地、緑の保全と緑地管理と、ここの折り合い、防災のところですね。 緑保全と防災、ここの折り合いをきちっと本当に考えていかないと、今後も引き続きこういうことが起こらないとは限らないというふうに思います。
 そういった意味では、本当に深い真剣な議論、これをしていかなきゃいけないと、こんなふうに考えます。今までどおりでは、私はだめだと思います。35年たって上に伸び切っちゃって、今度の大災害があったわけですから、どうしていくのかということを市民合意を図りながら解決していく必要があるだろうと思います。そういった意味で私は今質問させていただいてるんですか、ここら辺のところをね、どういうふうに今後、あしたからするということではないですけども、どういうふうに考えていけばいいかということで今の質問をさせていただきました。単にがけ崩れ予防対策だけをしなさいということではございません。防災と緑地、緑保全の折り合い、どうしていくのかと、ここら辺、なかなか難しい課題ですけども、確定的なことでなくてもよろしいですから、今後こういうふうに考えていこうかなというぐらいのところを教えていただければ、大変一番ありがたいわけですけど、いかがでしょうか。

A 高橋保信 都市整備部長 
 確かに今回の崩壊のその要因の一部としましては、前回もお答えしましたけども、樹木の育成というのがあろうかというふうに考えております。私どもが管理している以外の御指摘のありましたのり面につきましては、これはそこに所有者がいらっしゃいますので、基本的にはその所有者が維持管理を図っていただくというのが原則かなと考えています。
ただ、一方で市の方では、こうした緑地の所有者をいろいろ支援策といたしまして、例えば古都法の指定地域などの民有林の山林に対しましては、一定の範囲で枝払いを行うなどの樹林管理はやっております。また、保存樹林の指定を受けていただいたところなどにっきましても、保全に対する助成というのを行っております。そういった中で、今後もこのような制度を活用して保全を図っていくというのが保全の部分ですけども、御指摘ありましたような部分につきまして、確かに防災と緑保全、非常に相反するような内容でして難しいんですけども、今後、その方法、技術について、また調査・検討を加えていきたいと、そのように考えています。

Q  岡田かずのり  
 今の質問は本当に私は今回の質問の最大の質問だというふうに私思っておりますんで、本当に深い議論をして、のど元過ぎて、もう関係ないということではなくて、やっていっていただきたいなというふうに思います。というのは、この後段も少し触れるんですけども、地球温暖化で本当に突発的なスコールみたいな雨も降りますんでね、最近は随分何か違うなというふうに私自身も何となく感じてるんですが、そんなこともございますんで、今後、ないよというふうには多分ならないんではないかという感じがちょっとしてます。
大変恐縮なんですが、例えば今回の台風の天気図、これは同僚議員も言っておられましたけども、大水が出る典型的な天気図ということで、昭和57年9月11日の天気図ということで、これは「水の出る街、大船」ということで、丸安輪業さんの社長さんが書かれてる本なんですけども、それにもこういうふうに載ってまして、結構今回のと似てますね。やはり、データを集積しといてどうするんだというふうに、やはりある程度そういうものを整備しながらやっていかなきゃいけないと、こんなふうに思っております。話がまた飛んじゃって大変恐縮なんですけども、深い議論をして対策を今後、試行錯誤しながらも練っていっていただきたいと、こんなふうに強く要望しておきます。
  それから提案でございますけども、私は自治会や町内会、さらにはボランティアを育成し、住まい近くの緑地の手入れなど、緑に親しみながらも防災の点から管理していくという、仮称なんですが、防災緑管理団体、こんな名前がいいのかどうかわかりません。そういった団体の育成が私は必要じゃないかなと、こんなふうにも考えております。また、組織的にも緑の成長と防災の観点から、木の伐採や間伐が必要と考えます。このような団体を今後育成していくように提案いたしますが、どうお考えになりますでしょうか。

A 高橋保信 都市整備部長
  私どもで市内の公園の緑地の保全あるいは管理活動などを行うことを目的としまして、平成8年度から毎年、緑のレンジャーというものを組織させていただいております。この緑のレンジャーの講習修了者の有志が、例えば源氏山公園を活動拠点として樹林の保全あるいはその管理活動を行っており、現在、約80名の方が会員となって登録されております。この団体、任意の住民の方々の団体でございますけども、鎌倉の緑を良好に保全管理をしていきたいという御有志の集まりでございまして、現在の公園緑地内での活動を通じ、地域の樹林地の保全管理の指導者としての技術の研さんも行ってきております。
市では、この団体がボランティアとして行う公園緑地の保全あるいはその管理活動などについて支援をしているところでございます。
 今回の台風災害を踏まえまして、今後さらにですね、この緑のレンジャーの拡充を図るとともに、また、修了団体の行う自主活動の中に直接あるいは間接的に防災の視点というものもまた含めてもらうようにお願いをしまして、また、自治一町内会の中などで行う緑地管理活動につきましても、こういった指導者として参加いただけるようなお願いも私どもからしてみたいと、そのように考えております。

Q 岡田かずのり 
  ぜひ、よろしくお願いいたします。人命がやはり第一ですから、ぜひ、本当によろしくお願いしたいと思ってます。
  次にまいります。これも同僚議員と一部重複してますんで、そこをなるべく避けるように質問いたします。
 三宅島の火山噴火や阪神・淡路大震災、浅間山の噴火、宮城県の方でも地震が、そしてさらに新潟県中越地震が起こり、何か地震や噴火に取り囲まれて、今度は直撃かと市民は不安をかき立てられています。そのような中で、最近は首都圏とか南関東地域直下の地震が、ともささやかれています。そうなると、鎌倉でも一部震度7ぐらいになると言われています。これでは小袋谷跨線橋は不安でございます。10年かけてかけかえと神奈川県は言いますが、不安が増幅しています。昨日、中村議員の質問に答えて、年度内に調査結果が出るので、その結果を県に伝え、かけかえ工事も前倒しするよう要請すると、こんなふうに言われました。 大変ありがたいことだと思っております。調査結果は議会にも報告されると考えておりますが、そう確認してよいか、お尋ねします。

A 高橋保信 都市整備部長
  今年度、調査をしてる結果につきましては、議会の方に御報告させていただきます。

Q  岡田かずのり 
 ぜひ、よろしくお願いします。
次にまいります。また、阪神・淡路大震災、これは震災との関係なんですか、の視察で、これはたしか観光厚生、記憶は定かでないんですが、観光厚生常任委員会で視察に行ったというふうに記憶してるんですが、間違ってたらごめんなさい。議会で行きました。それで神戸に行ったときに、当時、神戸市役所の職員さんで語り部になっている方がいられましたが、その方は震災のときに上司から棺おけの指示をされたことが一番うれしかったと、こんなふうに言われておりました。大震災のとき、これは想定もございますけど、鎌倉市の震災の想定もございますけども、大体500から、観光客の方もおられますので、これはわかりませんが、500から1000くらい、これぐらいの棺おけが必要ではないかと、こんなふうに私は考えております。嫌な言葉ですけども、現実は現実としてきちっと見詰める必要があるだろうと。したがいまして、そういった手配が簡単にといいますか、ボタンを押せばすぐわかるというぐらいまでに簡単にできるようになってるのかどうか、お尋ねします。

A 小川研一 保健福祉部長 
 ひつぎに関連します御質問でありますが、今回、中越地震でも、11月の終わりで約40名の方が亡くなられております。大変残念だと思っております。それから、今お話にありました、鎌倉市の防災計画で想定死者数ということで、二つの地震に想定死者数ということで掲げられておりまして、一つは東海地震、これが約30名、それから南関東地震が340名と、こういうふうな想定をしております。この災害時におけます、ひつぎなどの葬祭品の供給に関しましては、二つの組織といいましょうか、団体と既に協定を結んでおります。一つは、社団法人全日本冠婚葬祭互助協会、それからもう一つは、神奈川県の葬祭業協同組合、この二つの団体と協定を結んでおります。ひつぎ、あるいは骨っぼとかドライアイスとか、そのほか必要な事項に関する供給協定を結んでおります。広域的な深刻な被害が想定される大きな地震となりますと、恐らく確保に多少時間がかかるということも考えられます。こうした葬祭品の供給体制につきましては、やはり日ごろから協定先との連絡をよくとっておくということが大事であろうと、こう受けとめております。

Q  岡田かずのり  
 大変口に上らせるといいますか、聞きづらいことをお聞きして大変恐縮でしたげども、ぜひ、こういうことにつきましては、なかなか言いづらいことですけども、ぜひきちっとしたことをやって、今やってるということですけども、より一層よろしくお願いしたいと思います。
 それからもう一点、大変恐縮なんですが、小坪の誠行社火葬場が損壊したとき広域的に対応する。こういうふうに言っておられますけども、具体的にどうなのか、これも簡潔明瞭によろしくお願いいたします。

A 小川研一 保健福祉部長
 災害時におけます広域的な火葬の具体的な実施方法ということで、これは神奈川県の方の広域埋葬計画というのがございます。例えば大規模災害によりまして被災市町村が平常時に使っております火葬場の火葬能力だけでは、その市町村の遺体の火葬を行うことが不可能となった場合あるいはその火葬場が被災して稼働できなくなった場合と、こういう場合に備えまして県の火葬計一画があります。県といたしましては、被災した市町村から広域火葬応援要請、これを受けたときには速やかに火葬場の設置市町村あるいは必要に応じまして、近隣あるいは近隣のほかの県へ広域的な協力を要請すると、その上で応援火葬割り振りを行いまして、被災市町村に通知すると、こうなっております。県とよく連携をとって進めていくと、こう受けとめております。

Q 岡田かずのり  
 時々、ちゃんと作動するかどうか、それはどういうふうに点検するのかどううかというのもございますけども、点検もお願いしたいと思います。
 次にまいります。今回の台風では、先ほども申しましたけども、職員の方々は仮眠もままならず、徹夜で食事も大変だったと、こんなふうに私は考えております。庁舎内に仮眠できるスペース、これはございません。臨時に食事できるスペースもございません。今後、大規模な震災を考えると、職員が間断なく働ける体制整備が必要と、こんなふうに私は考えます。そのような施設整備を提案いたしますが、どうお考えでしょうか。

A 佐野信一 総務部長 
 今回の台風23号におきます仮眠室につきましては、職員休憩室に借り上げ布団を配置し、対応いたしたところでございます。御提案いただきました今後の大規模な災害時における職員の仮眠、食事の施設整備に つきましては、現在の庁舎のスペース等にかんがみて、新たに設置することは難しいと思われますが、現在ある職員休憩室や会議室など既存の施設を臨機応変に活用し、対応してまいりたいと、このように考えております。

Q  岡田かずのり   
 行革ということで、なかなか大変ということも聞きますが、行革、行革と言っても中心は人間ですから、職員の皆さん、締めるとこは締めるけども、やってもらわなきゃいけないとこはやってもらわなきゃいけないわけですから、そこら辺の緩急をきちっとしてやってもらいたい。全部締めりゃいいっていうもんじゃありません。
   次にまいります。緊急対応として災害における住民の行動シミュレーションマニュアルの作成と、それに基づく訓練などが必要と考えますが、どう考えるか、簡潔明瞭によろしくお願いします。

A 兵藤芳朗 企画部長
災害時におけます住民行動マニュアルの作成と訓練の必要性についてでございますが、現在、各地域の自主防災組織におきまして、避難所、広域避難所、その他防災訓練の実施計画などを記載しました防災計画を作成しているところでございます。その防災計画は小冊子となりまして、所属の各会員さんに配布させているところでございます。その内容につきましては、随時更新されております。このたび、鎌倉市自主防災組織連合会が結成されたことを受けまして、現在、小学校を避難所とした各自主防災組織によりますブロックごとの合同訓練の推進を図っておるところでございます。避難所運営マニュアルを現在作成中でございますが、このマニュアルに基づきまして、各避難所での避難所運営訓練を進めてまいりたいと思います。そういう中で住民の皆さんとの行動につきまして十分協議をしてまいりたいと考えております。

Q  岡田かずのり  
 ぜひ、よろしくお願いします。
  次にまいります。次に、危機管理組織についてお尋ねいたします。
昨今の新聞報道やテレビのニュースを見ていますと、さまざまな凶悪犯罪が続発し、最近でも、奈良県で発生した下校時に女子児童が誘拐された上、殺害されるという大変痛ましい事件は記憶に新しいところでございます。このような状況の中で、我が国の刑法犯の認知件数は過去最高となる一方で、検挙率は過去最低という状況となっております。本市においても、平成14年度の刑法犯の認知件数は2,554件で、10年前の1.6倍にふえております。また、新潟県中越地震の被害状況を見てみますと、いつ鎌倉でも起きるかわからない、起こったらどうしようかという不安に駆られます。市民の方々は身近な地域社会でいつ犯罪に巻き込まれるか、また、事故に遭うかわからないという不安に駆られながら、ある意味、毎日を暮らしていると、こんなふうに私は思っております。これに対して行政は市民の不安を取り除き、安全で安心して地域生活が送れるようにすることが大切な役割ではないかと、こんなふうに考えます。その点では、ことし4月に県内で先駆けて、安全・安心まちづくり推進担当と危機管理担当を特命で設置したことは高く評価できると思います。しかしながら、さきの台風22号、23号の来襲時に、市がとった危機管理体制は、大きな課題を残したことは、これまでの同僚議員の一般質問で明らかになっているところでございます。私は、台風下で市の職員の方々は、先ほども申しましたけども、一生懸命やってたなと、こんなふうに本当に思っております。私も結構、徹夜まではしませんでしたが、三、四時間寝ましたけども、朝来ましたら、やはりもう目の下まっ黒でやってられました。次の日も行きました。次の日は随分少なくなっておりましたけども、しかし頑張ってるなと、こんなふうにも私は思いました。本当に頑張ってるなと、こういうふうに思いました。ただ、先ほども市長がもう反省されましたから、私聞きませんけど、初動体制の中で、幹部の皆さん、少しということがございました。ここは本当に反省するということですから、本当にやってもらいたい。
 私も市民の方々から、市役所に電話をしてもつがらない。防災無線が聞きづらい等々、本当にいろんな意見を聞いております。また、町内会長さんからは、自治・町内会への連絡は安全・安心まちづくり担当から、あるいは自主防災組織については総合防災課から、さらに避難所の関係は福祉政策課からと三方から連絡が入り、 一本化できないのかというような話もお聞きしました。また、安全・安心まちづくり推進担当と危機管理担当が一本化できないのかどうかという話も聞きます。そこで質問いたしますが、危機管理担当と安全・安心まちづくり推進担当を分けて設置した理由と、危機管理担当部長を兼務したのはなぜか、お聞きしたいと思います。

A 渡辺英昭 行革推進担当担当部長 
 危機管理担当及び安全・安心まちづくり推進担当を分けて設置した理由並びに危機管理担当部長を兼務したのはなぜかという御質問にお答えいたします。若干答弁が長くなりますので、お許しいただきたいと思います。
 まず、それぞれの設置目的についてお答えをいたします。危機管理担当の設置目的は、自然災害、テロ、伝染病など、市民の安全を脅かすおそれがある、あらゆる緊急事態を想定し、災害対策本部設置までの市職員全体の初期行動計画を整備する。このことを目的に設置をいたしました。これは非常時に災害対策本部を設置するいとまがないときは、初動時、非常配備体制をとることとされておりますけれども、非常事態を予測した初期行動計画を立案し、対応ができるような訓練が必要であると、こういうことのためでございます。また、安全・安心まちづくり推進担当の設置目的でありますけれども、市民・行政・関係機関が協力して犯罪のない地域社会をつくり、市民生活の安全を守ることを目的としたものでございます。これは県が平成16年度に制定予定の安全・安心まちづくり条例を見据え、本市としても全国的に急増する犯罪に備えるものでございます。
  次に、両担当の役割分担についてでありますけれども、まず、危機管理担当につきましては、危機管理行動計画の策定と危機管理体制の確立を目的にしておりまして、また、安全・安心まちづくり推進担当につきましては、仮称でありますけれども、防犯条例の策定と防犯まちづくりの企画及び実施を目的にいたしておりまして、災害への対応と防犯への対応という大きな違いがございます。
 次に、兼務の点につきましては、危機管理担当につきましては既に企画部総合防災課で風水害や地震などの防災対策に取り組んできたところであり、既存の組織を活用しながら、今後さらに初動時の体制の整備や新たな課題にも対応する必要があることから、危機管理担当部長につきましては、企画部長の兼務とし、専任の特命次長を配置するということにしたものでございます。一方、安全・安心まちづくり推進担当につきましては、これまで主として警察で取り組んでおりました防犯業務を新たに市として取り組むところから、専任部長を配置したものでございます。以上でございます。

Q 岡田かずのり 
 安全・安心まちづくり推進担当と危機管理担当を分けて設置したと、今、部長から御説明聞きました。それでは、組織そのものを一本化できないのであれば、せめて市長も早急に、防災マニュアル、これを見直していくと、こういうふうに御答弁されているわけですから、今以上に責任ある体制で行ったらどうなのかなと、こんなふうに思います。現在は、危機管理担当部長は企画部長が兼務しております。企画部にとって平成17年度は次期基本計画実施計画の策定という大変重要な年でございます。企画部長の兼務は厳しいものがある、こんなふうに私は思っております。こういった点から、専任の危機管理部長を置く考えはないのかどうか、お尋ねしたいと、こんなふうに思います。

A 渡辺英昭 行革推進担当担当部長 
 近々開催が予定されております事務改善委員会で、本年4月に設置をいたしました危機管理担当、安全・安心まちづくり推進担当等の特命職につきまして、原局のヒアリングをもとに、さらに組織成果を上げていくための問題点などにつきまして検証していく予定でございます。この検証結果を踏まえまして、必要があれば、さらに効率的な組織にするために見直しを行っていく必要があると考えております。

Q  岡田かずのり  
 地震、雷、火事、おやじと昔から四大災害のことが日本人の知恵として語られております。地震、雷、火事、おやじのおやじとは、怖いお父さんではなくて、台風のことだと言われております。また、災害は忘れたころにやってくると寺田寅彦は述べております。今日は地球温暖化のせいで、さきにも述べましたように、スコールのような雨をよく経験します。きょうも、ちょうど昼どき、テレビで台風27号がフィリピンで猛威を振るい、先月20日から、フィリピンですが、死者、行方不明700人の被害を出している、こういうことがテレビでも、きょうの昼、行われておりました。
  さて、担当部長から事務手続上の答弁を今いただきましたけども、市長は、市民の命や暮らしを守っていく行政上の最高責任者であるわけですから、市長として、台風22号、23号の反省の上に立って、危機管理担当に専任部長を置くことについてどう考えられているのか、お伺いしたいと思います。

A 石渡徳一市長
  昨日から議員さん並びにまた市民の皆様方から、台風22号、23号の危機管理に対しまして、さまざまな御指摘あるいは御意見等をちょうだいしております。また、ただいま部長が御答弁いたしましたとおり、事務改善委員会が近々に行われまして、そこでの検証結果、これらを参考にいたしながら、私なりに、これまでの課題を整理いたしまして、危機管理について考察をいたしたいと考えてます。したがいまして、危機管理担当に専任部長を配置することも含めて今後の対応にさせていただきたいというふうに考えております。まずれにいたしましても、市民の皆様方が安心して暮らせるまちづくりの体制整備になお一層努めてまいりたいと考えております。

Q 岡田かずのり 
  ぜひですね、先ほど、深い反省と決意をされたのでございますから、それを形の上にあらわすということで頑張ってほしいと、こんなふうに思います。以上、要望しておきます。終わります。